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「サロン道草」がもっと元気になるためにみんなで知恵を出し合いました! 12:00
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    特集
    「サロン道草」がもっと元気になるためにみんなで知恵を出し合いました!





    [サロン道草]世田谷区駒沢2−41−13 −102 TEL.03−5430 −7780(13:00 〜19:00)

     「サロン道草」は、世田谷区内で1994 年から精神しょうがい者の方への食事提供や交流・相談援助事業を皮切りに、居宅介護事業や訪問介護事業など多様な活動を幅広く行っているNPO 法人コミュニティ・ネットワーク・ウェーブが運営する、どなたもが自由に立ち寄り、オシャ
    ベリのできる居場所です。
     このサロンを活性化するために、今年度の社協地域の支えあい活動助成調査部門の申請にあたり、SAHS にご相談をいただきました。SAHS では活動の組み立てのなかから、アンケート作成、集計、まとめ作業などの支援を行っています。
     11 月30 日、これらをふまえてアンケート結果の発表と、「サロン道草」の今後を考えるワークショップが開催されました。SAHS は当日の運営をお手伝いしましたが、今回はその模様をレポートします。


     2008年11 月30 日(日)の12時から16時まで、弦巻中学校1 階ミーティングルームに、スタッフ、利用者、支援者の24 名が集まり、「みんなでサロン道草を元気にするつどい」が開かれました。「サロン道草」がもっと元気になるためにはどうしたらよいのか、みんなで知
    恵を出し合ってみましょう、というのがテーマです。
     12 時に開始し、まずはみなさんでおしゃべりしながら腹ごしらえ。というのも、アンケートで「サロン道草」のいいところとして、自由な雰囲気であること、好きなことをおしゃべりできること、食事ができることなどがあげられたので、今回のワークショップもまずはみなさんで昼食をいただくことから始めてみたのでした。


    ■アンケート結果からみえてきたこと

     昼食後はアンケート結果の発表、説明を行いました。アンケートは、スタッフ・支援者34 名、利用者12 名、その他近隣の方など25 名、計71 名の方から回答いただきました。56 項目におよぶアンケートからは、大きく以下のことがみえてきました。

    ○「サロン道草」のよいところ:自由な雰囲気である、好きなことをおしゃべりできる、食事ができる、安心して落ち着ける、行けば誰か人がいる、など。
    ○「サロン道草」の問題点:場所に関しては、もっとすっきりとしたきれいな空間にしたいもっと入りやすい雰囲気づくりが必要、など。取り組みに関しては、もっと広くPR が必要、など。
     さらに、運営NPO 全体の事業の見直しのために各サービスの重要度、必要性もうかがいましたが、居宅介護支援事業、訪問介護事業に並び、「サロン道草」の重要度、必要性が高いことがわかりました。


    ■グループごとに話し合うワークショップ

     その後は4つのグループに分かれ、グループごとに「サロン道草」がもっと元気になるためにはどうすればよいかについて、話し合いました。
     アンケートの結果を踏まえ、「サロン道草」のよさや課題を再度確認し、「サロン道草」がもっと元気になるためにすぐできること、少し時間をかけてやることなどを、具体的なアイデアとしてまとめていきます。
     グループでの検討は自己紹介に始まり、自分の意見を付箋紙に書いたり、それをみんなで模造紙にまとめたりと、参加者が主体的に関われる進め方としました。1 時間ほどの話し合いでしたが、どのグループも活発な発言が続きました。


    ■グループでの話し合いの全体発表

     どのグループも共通していたのは、「場所」に関しては狭い、物を整理しきれいにしたい、もっと入りやすい雰囲気が必要であること。「取り組み」に関しては、広く利用してもらえるようもっとPR が必要であること、などでした。「すぐできるもの」としては映画上映会、おしゃべりを楽しめるお茶会、ぬか漬けづくり、掃除など、多様なアイデアが出されました。
     また、「少し時間をかけて行うもの」としては、自由で居心地のよい場を広く利用してもらえるよう地域でのネットワークづくりを行う、いつも同じスタッフがいら
    れるような運営体制づくりがあげられました。
     4グループから多くのアイデアが出されましたが、「これらを言いっぱなしにしないように、年度内にグループごとに最低ひとつは実行しましょう!」という提案が出され、各グループから以下の宣言がされました。


    ◎チューリップ班
     年末大掃除をして、入りやすい社交場にする。
    ◎ユリ班
     毎月「目標」をたてて実行する。まずは掃除。
    ◎ヒマワリ班
     「ぬかづけ」づくりを明日にでも始める。
    ◎スミレ班
     自由で居心地よい、といったゆるやかな関係を大切に
     する。まずは他と一緒に掃除。
     
     今回のワークショップは、「サロン道草」の今後を考えるうえで、利用者、スタッフ、支援者が立場をこえて一堂に会して話し合えたこと自体が、大きな成果だったのではないでしょうか。今後、参加者の方々がアイデアの実行で一緒に汗を流し、さらなるアイデアが生まれることを期待しています。
    | サース通信29号/2008年12月 | - | - | posted by news-npo-sahs -
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